派遣から直接雇用はあるの?直接雇用のメリット&デメリットもお伝えします。
2022.01.27
愛知県岡崎市で人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣から直接雇用はあるの?直接雇用のメリット&デメリットもお伝えします。』ということでお伝えしていきたいと思います。
■派遣から直接雇用って実際あるの?
働き方改革の推進もあり、様々な働き方を選択できる時代になりました。
正社員はもちろん、アルバイト・パート、派遣社員、ギグワーカー、契約社員など自分に合った雇用形態を選べるようになったため、生活の変化により働き方を変えたいと考える方も増えています。
例えば派遣社員として働く方の中には、ライフスタイルやライフステージの変化によって派遣以外の働き方を考えるようになったという方も一定数いらっしゃるかと思います。
派遣社員が派遣以外の働き方を選択する場合、以下のような応対が必要になります。
- 派遣を辞め、アルバイト・パート社員の求人に応募する
- 派遣を辞め、正社員社員の求人に応募する
- 派遣を辞め、個人事業主として活動をする
- 派遣先に直接雇用として登用してもらう
- 派遣会社の正社員になる など
今回はその中でも「派遣先に直接雇用として登用してもらう」事例についてご紹介します。
派遣先への直接雇用は実例として決して多くありませんが、全くないわけではありません。
派遣社員として働いている期間の働きぶりや成果などを鑑みて、派遣社員としてではなく自社の従業員として活躍して欲しい!という場合、直接雇用の声が掛かるケースがあります。
直接雇用の声が掛かるということは、自分の頑張りを認めてくれた証。
つい嬉しくなって直接雇用をすぐ承諾したくなるかもしれませんが、派遣社員から直接雇用に切り替わる際には様々なメリット・デメリットが伴います。
後に後悔しないためにも、直接雇用のメリット・デメリットをしっかり理解した上で承諾・辞退の回答を出すことをおすすめします。
■派遣から直接雇用に切り替わるメリット
まずは直接雇用に切り替わるメリットからご紹介します。
□業務の幅が広がる
派遣社員は派遣という働き方上、あらかじめ契約に定められた業務しか対応してはいけません。そのため新しい領域の仕事や業務をしたくても対応ができません。その結果業務の幅を広げられない・スキルを上げられない、といった悩みを抱える方も少なくありません。
その点直接雇用の場合、業務幅の制限がないので、求めればどんどん新しい領域の仕事に挑戦できます。
□派遣の契約更新がなくなる
派遣は、同じ職場で働き続けたい場合、派遣社員と派遣先双方の契約更新同意が必要です。
例え自分が継続して働きたいと思っていたとしても派遣先が更新に同意をしてくれなければ新しい仕事を探さなければなりません。
その点、正社員で直接雇用が叶えば任期のことを考えなくても良くなります。
□3年ルールの縛りがなくなる
派遣として働く場合、同一企業・同一部署では最長3年までしか働けません。
直接雇用の場合、アルバイト・パート・契約社員などはつど契約更新が行われる企業もありますが、派遣のように雇用から3年経ったからと言って同一企業・同一部署で勤務ができなくなることはありません。
同じ職場で長く働きたい方は、派遣より直接雇用の方が合っているかもしれません。
■派遣社員から直接雇用に切り替わるデメリット
もちろん、派遣から直接雇用への切替にはデメリットも伴います。
□必ずしも正社員で登用されるとは限らない
意外と落とし穴になるのが「必ずしも正社員で登用されるとは限らない」という点。
『直接雇用=正社員』というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、直接雇用とは派遣会社から派遣先に雇用主が切り替わることを言います。
そのためアルバイトやパート、契約社員も直接雇用になるので、直接雇用の相談を持ち掛けられた時はどんな雇用形態で雇用されるのか確認しておくと安心です。
□時間単価が減ることもある
直接契約に伴い額面上では収入が上がった方もいるかと思います。しかし正社員や契約社員など月給制の場合は残業代が含まれていたり、交通費の支払いに制限が設けられていることもあります。
時間給に換算すると派遣社員時代よりも1時間単価が低くなってしまったというケースもよく聞かれます。
□新しい職場に変えにくくなる
派遣の良いところは、職場が自分に合わないと感じた場合、契約満了を機に新しい職場を探せる点。しかし直接雇用となった場合、仕事や職場が合わないからと言ってすぐに新しい職場に変えにくくなってしまいます。
また直接雇用を承諾する際は、今まで働てきた部署とは違う部署に配属されたり、全く違う業務を任されることもあります。
直接雇用後の配属先や業務を事前に確認することで、就職後のミスマッチをある程度防げるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
派遣社員で働いている方の中には直接雇用を望んでいる方もいるかと思います。
しかし直接雇用が本当に自分にとって正解なのか、しっかり考えた上で最適な選択をするようにしてください。
今回は『派遣から直接雇用はあるの?直接雇用のメリット&デメリットもお伝えします。』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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