「国家」と「民間」資格の違いを整理しました
2021.11.18
愛知県岡崎市で人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『「国家」と「民間」資格の違いを整理しました』ということでお伝えしていきたいと思います。
■国家資格と民間資格の違い
製造業の仕事には、危険が伴う工程や危険物を扱う業務があります。
担当者や周りの従業員に危険が及ばないよう、専門的な知識や技術を有した資格者でないとそれらの工程や業務を担当することはできないと定められています。
製造業は様々な技術を駆使して部品や製品を製造します。
そのため製造業の資格と言っても、メジャーなものからごく一部の人しか取得しないような資格まで多岐に渡ります。取得の難易度も様々です。
そんな種類豊富な製造業の資格ですが、大別すると「国家資格」と「民間資格」の2つに分けられます。
それらの違いについて、よくわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
またお持ちの資格が「国家資格」と「民間資格」どちらなのか、わからないという方もいらっしゃるでしょう。
まずは「国家資格」と「民間資格」の違いについてお伝えします。
□「国家資格」とは?
文部科学省のホームページには、国家資格について以下のように記載されています。
『国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。』
国家資格は法律で設けられている規制の種類により、下記4つに分類されます。
《業務独占資格》
弁護士、公認会計士、司法書士のように、有資格者以外が携わることを禁じられている業務を独占的に行うことができる資格。
《名称独占資格》
栄養士、保育士など、有資格者以外はその名称を名乗ることを認められていない資格。
《設置義務資格》
特定の事業を行う際に法律で設置が義務づけられている資格。
《技能検定》
業務知識や技能などを評価するもの。
製造業の多くは「技能検定」に該当し、法律で指定された団体が行う試験に合格することで資格を取得できます。
(参考資料:文部科学省)
■「民間資格」とは?
民間資格とは、国家資格以外の全ての資格を指します。
民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格であり、国が認定している資格ではありません。
「民間資格=国家資格より有用性が劣る」とイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、民間資格の中には公共性が高いものもあります。
中には国家資格に並び社会的信頼度が高いものや就職の際に優遇される資格もあり、民間資格は国家資格より格下の資格ということはありません。
大切なことは、自分の将来やキャリアビジョンをしっかり描き、自分の思い描いたキャリア構築のために必要な資格を取得することです。
せっかく取得難易度が高い資格を取得できたとしてもその資格を仕事を通じて活かさなければ取得の意味がなくなってしまいます。
国家資格・民間資格にとらわれず、ご自身にとって本当に必要な資格の取得を目指してくださいね!
今回は『「国家」と「民間」資格の違いを整理しました』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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