警備の仕事VS工場のお仕事 2つの業界を比較してみました。
2022.03.31
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『警備の仕事VS工場のお仕事 2つの業界を比較してみました。』ということでお伝えしていきたいと思います。
■「警備の仕事」と「工場のお仕事」
警備のお仕事と工場のお仕事、どちらも仕事内容によっては経験がなくても応募できるため、違う業界から転職する方がたくさんいます。
またどちらのお仕事も年齢・性別問わず応募できる求人が多いので、今転職をお考えの方の中にも「警備の仕事」と「工場のお仕事」いずれかに興味を持っているという方も少なくないでしょう。中には「警備の仕事」と「工場のお仕事」どちらの仕事に就くか比較中、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
まずはそれぞれの仕事の特徴をお伝えします。
□警備のお仕事
警備のお仕事は業務の難易度・危険度に応じて大きく4つに区分されています。
・1号警備業務
駐車場や商業施設・学校などで事件や事故を防止するための警備を行います。
警備派遣やアルバイトで募集されている警備の多くは、この1号警備業務に該当します。
・2号警備業務
工事現場やの交通誘導や規制、イベント会場での警備など交通に関する事件・事故を防ぐための警備を行います。
・3号警備業務
現金や貴重品などの盗難防止、搬送車の保護を目的とした警備を行います。
犯罪の対象になる可能性のある危険度・重要度の高い警備が多くなります。
・4号警備業務
身辺警備員と呼ばれ、生命や財産を奪われる可能性が高い人物の周辺警備を行います。
いわゆる「ボディーガード」業務を担う警備です。危険度が高く、警備に関する知識が多分に求められる業務です。
□工場のお仕事
私たちの身の回りにある製品の大半は工場で製造されます。この1つひとつの製品を製造するのが工場でのお仕事です。工場のお仕事と言っても製造する製品や担当する工程によって様々です。
自動車や飛行機、家のように大きい製品を作るダイナミックなお仕事もあれば、電子部品や医薬品のように片手におさまるサイズの部品を取り扱うこともあります。
また自動車を製造する工場でも塗装や組立、検査・検品など工程ごとに行う作業は全く違います。
工場のお仕事で共通するのは「モノづくり」に関わる工程を担当するという点。生活の中で必要とされる製品を自分の手で作り出すやりがいは工場のお仕事ならではではないでしょうか。
■「警備の仕事」と「工場のお仕事」共通点
警備のお仕事と工場のお仕事には以下のような共通点があります。
- 経験がなくても始められる
- 仕事中のコミュニケーションが不要
- 選べる時間帯が豊富
- 仕事内容が複雑ではない
- 派遣を通じて仕事に応募できる など
どちらのお仕事も自分の生活に合った仕事を選択すれば、ライフワークバランスを図ることができるでしょう。また警備の仕事も工場のお仕事も24時間体制の現場も多く、自分の生活スタイルに合わせて勤務時間帯を選べるのも嬉しいポイントです。
■「警備の仕事」と「工場のお仕事」違い
一方で両者には以下のような違いがあります。
□キャリアアップ
警備のお仕事は警備に特化しており、警備以外の資格を取得してもキャリアアップはなかなか見込めません。
一方で工場のお仕事は扱う機械や薬品、技術に応じて様々な資格が必要になります。工場のお仕事は資格取得・スキルアップに応じて教育・指導者としてのキャリアを歩むことができます。
□勤務地
警備のお仕事は都心部・地方問わず比較的様々なエリアで募集が行われています。
一方で工場のお仕事は工場が立地する場所でしか募集が行われません。
そのため、工場の少ない都心部で働くことは難しいでしょう。
□必要になる体力
ディップ株式会社が運営するディップ総合研究が発表した調査報告によると、「今後も警備のお仕事を継続して就業したくない」と回答した人の理由が以下通り発表されています。
- 1位「体力的な負担が大きいから」(26.5%)
- 2位「仕事内容の割に給与が低いから」(26.1%)
1位・2位は、3位以下を10ポイント上回る結果となりました。
このことから警備のお仕事は体力が必要かつそれに見合う給料反映がない不満があることが伺えます。
参考:ディップ総合研究
一方で製造業の場合は、もちろん体力が必要になるお仕事もありますが、その分給料に反映され高時給になる傾向にあります。
反対に単純かつ体力を必要としないお仕事は時給が低くなってしまうこともあるので、希望の収入と自分が勤められそうな仕事内容のバランスを見極めることが大切です。
警備のお仕事と工場のお仕事は共通点がたくさんありますが、それぞれにメリット・デメリットもあります。それぞれの働き方の理解を深めると、自分に合った仕事が分かってくるかと思います。
長く働き続けられる仕事に出会うためにも、まずは応募する仕事についての理解を深めるのも良いでしょう。
今回は『警備の仕事VS工場のお仕事 2つの業界を比較してみました。』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
「BSG株式会社」お仕事情報サイト
ビージョブメイト
お電話でご相談をされたい方はコチラからどうぞ!(土日も歓迎、AM9:00~PM20:00)
フリーダイヤル0120-451-886