派遣社員に定年ってあるの？シニアの働き方事情を解説
2024.08.22
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「ＢＳＧ株式会社」です。
地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣社員に定年ってあるの？シニアの働き方事情を解説』ということでお伝えしていきたいと思います。
少子高齢化が進む中、定年後も働き続けるシニアのニーズは高まっています。
特に製造業界は、人手不足に悩む現場・工場も多く、シニア世代が持つ経験やスキルには注目が集まっています。
しかし、派遣社員に定年はあるのか、長く働き続けるためにはどのような点に注意すべきか、気になる人も多いかと思います。
そこで本記事では、シニアの派遣社員の働き方について詳しく解説していきたいと思います。
■派遣社員に定年はあるの？
一般的に、派遣社員には正社員のような定年制度はありません。ただし、多くの企業では60歳や65歳を目安に契約の更新が行われなくなるケースが見られます。また、派遣会社の中には独自の定年制度を設けているケースも。
そのため、何歳まで勤務できるかは、登録している派遣会社への確認が必要になるでしょう。
ただし、少子高齢化を背景に労働人口が減少の一途を辿る日本では、シニアも貴重な労働資源として昨今注目が集まっています。
60代・70代でも元気なシニアは多く、職場に活力を与えてくれると、積極的に採用する職場もあるほどです。このように、年齢に関わらず能力を活かして働く環境を整備している企業も増えつつあります。
製造業での経験や現場で活かせるスキルを持つのであれば、喜んで迎え入れてくれる職場が見つかるでしょう。
■派遣社員の年齢が60歳を超える場合は、3年ルールの適応外！
派遣社員というと、同一企業・同一部署で働けるのは最長3年までというルールがあります。
そのため、シニアであっても、「3年ごとに新しい職場を探さなくてはならないのでは？」と不安に感じている人いるかもしれません。
しかし、派遣社員の年齢が就業開始日または就業開始日から3年経過時点で60歳以上の場合は、3年ルールの適応から外れることになります。
つまり、派遣社員及び派遣先企業の双方が同意すれば、どちらかが契約更新を見送るまで同一企業・同一部署で働き続けることができます。
■シニア層の職場選びのポイント
いくら採用の間口が拓けているとは言え、考えなしに職場を選んでしまうと、ミスマッチが生じる懸念も考えられます。
無理なく長く働く職場を選ぶためには、次のポイントを意識してみてください。
□自分の体力と相談する
シニア世代が派遣社員として働く際には、自分の体力や健康状態を十分に考慮することが大切です。
無理をせず、自分のペースで働ける環境を選ぶようにしましょう。
□職場までの距離を考慮する
どんなに働きやすい職場だったとしても自宅と職場の距離が離れてしまっている場合、通勤だけで体力を消耗してしまうこともあります。
派遣先を選ぶ時は、毎日の通勤を考慮し、必要以上に無理することのない距離感の現場を選びましょう。
□同年代が活躍する職場を探す
シニア層が働きやすい職場を探すには、同年代が既に活躍する職場を紹介してもらうのも1つです。
シニア雇用の実績がある職場では、シニア層が働きやすい現場である様子が伺えます。
また同年代がいることで、職場仲間ができたり、互いに切磋琢磨できる環境も生まれるかもしれません。
■シニアの働き方事情 まとめ
少子高齢化を背景に、シニア層の労働力は多くの業界から注目を集めています。
製造業界も例外ではありません。
製造派遣は、これまで培ってきた経験や技術を活かせるだけではなく、未経験からでも新しいチャレンジができる仕事です。
自分の体力や健康状態を考慮し、ぜひ自分に合った最適な働き方・職場を見つけてくださいね。
今回は『派遣社員に定年ってあるの？シニアの働き方事情を解説』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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