派遣社員は残業できる?派遣社員の残業事情を解説
2024.08.29
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
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さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣社員は残業できる?派遣社員の残業事情を解説』ということでお伝えしていきたいと思います。
派遣社員として働いていると、時に残業が発生することがあります。
しかし、そもそも派遣社員は残業しても問題ないのでしょうか?また残業する時は、どのような点に留意すべきなのでしょうか?
そんな疑問を持つ派遣社員も少なくないでしょう。
そこで本記事では、派遣社員が残業を行う際の基本的なルールや注意点について詳しく解説します。
■派遣社員の残業ルール
残業には、法内残業(法定内残業)と法外残業(法定外残業)の2種類あるのをご存知でしょうか。
□法内残業(法定内残業)とは
法内残業とは、就業契約を交わした所定労働時間を越えた労働かつ労働基準法で定められた法定労働時間の範囲で行われた残業のことを指します。
法定労働時間を超えていないため、本残業に該当する勤務に関しては、手当などが支給されることはありません。
□法外残業(法定外残業)
法外残業は、法定労働を超えた時間分の勤務を指します。
法定労働時間とは、1日8時間、週40時間が原則。この時間を超える労働が発生した場合、派遣社員にも残業手当が支払われます。
□派遣元と派遣先の役割
時間外労働を管理したり、派遣社員に対する残業の指揮命令をしたりするのは、派遣先企業です。そのため、残業関する相談は、派遣先の企業の担当者に申し出ることになります。
ただし、派遣先企業が派遣社員に残業に関する指揮命令を行う際は、派遣社員と派遣会社との間で残業に関する協定が締結されていることが前提であることを理解しておきましょう。
■残業時の注意点
派遣社員であっても派遣先の指揮命令に応じて残業することが可能である旨が分かりました。
本章では、残業するにあたっての注意点を紹介します。
□勝手に残業しない
残業しなければならない局面においても、派遣先の担当者に相談することなく、勝手に残業をした場合、残業代が支払われなくなってしまうケースもあります。もし残業が必要な場合は、必ず派遣先の担当者に相談の上、許可を得てから残業するようにしましょう。
□体調管理に気を付ける
残業をすることで残業手当が付いたり、残業した分プラスアルファの時給が発生したりします。派遣社員としても給与額が増えるため、つい給与欲しさに残業時間を増やしてしまう人も少なくありません。
しかし。残業をする際は、体調管理やワークライフバランスの観点から、無理のない範囲で残業を行うことが推奨されます。無理のない範囲で残業するようにしてくださいね。
■派遣社員の残業事情 まとめ
派遣社員は必要に応じて残業することは可能です。ただし残業をする際はルールを適切に守るだけではなく、体調管理など無理のない範囲で取り組むことが大切。また、残業をする際は、残業の旨の申請を忘れないようにし、労働に対する対価をしっかりもらえるようにしておきましょう。
残業機会が多い職場に在籍する派遣社員の皆さまは、家庭や体調などを考慮しながら残業のある環境と良いバランスを図るようにしてくださいね。
今回は『派遣社員は残業できる?派遣社員の残業事情を解説』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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