モノづくりの魅力が詰まった岡崎市の地場産業・伝統産業をご紹介!
2022.01.20
愛知県岡崎市で人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『モノづくりの魅力が詰まった岡崎市の地場産業・伝統産業をご紹介!』ということでお伝えしていきたいと思います。
■岡崎市の製造業
岡崎市の製造業は約40%近くの生産高を占めており、岡崎市の経済と雇用を支えています。
そんな岡崎市の製造業は愛知県の他市と比較して下記のような特徴がみられます。
- 単独事業所の割合が多く、豊橋市や豊田市と比較して小規模な事業所の多い。
- 生産用機械器具の割合が群を抜いて高く、岡崎市の製造業における特徴的な業種になっている。また生産用機械器具製造は高度な技術を要求される業種であることから、高い技能を有する人材が活躍していることが伺える。
- 自動車本体・部品製造だけではなく、食料品や家具・装備品、はん用機械器具など、全国的にもトップクラスを誇る業種が多様に根付いている。
愛知県の製造業と言えば、豊橋市や豊田市をイメージする方も多いかと思いますが、実は岡崎市も愛知有数の製造都市。高い技能を要する技術から、多様性に富んだ製造まで岡崎市の製造業は多角的に展開しています。
■岡崎市の地場産業・伝統産業
岡崎市は徳川家康公生誕の地として古くから産業が発展・発達したエリアでもあります。
そのためかつて城下町・宿場町が栄えた時代から培われた歴史を感じる伝統産業が数多くあります。またこの地ならではの地場産業も多く栄えています。
長く岡崎市で生活している方も知らない地場産業・伝統産業があるかもしれません!
□三河木綿
綿が日本に初めて伝来したのは愛知県幡豆郡福地村(現在の西尾市)と言われています。
その後初めて国産の木綿として文献に登場したのが「三川の木綿」。その文献から三河で製造された木綿が日本の各地で出回っていたことが分かります。
それからさらに三河木綿は西洋の文化や技術を取り入れ、日本を代表する木綿ブランドとして知られることとなります。
三河木綿の特徴は耐久性、耐火性、保温性、吸湿性に優れている点。
また心地の良く上質な肌触りは手ぬぐいや作業着だけではなく、様々なアパレル用品に使用されています。
□三河仏壇
三河仏壇は、一人一職一芸で制作される代物。「八職」と称される高度な技術を持つ8人の専門家の合作による分業生産型製品です。
三河仏その始まりは江戸時代にまでさかのぼるそうです。
矢作川の水運から育まれる良質なマツ、スギ、ヒノキを素材とし、三河北部の猿投山麓で採れた漆を材料として制作されたのが始まりだと言われています。
□特産品
岡崎市は製造業が中心ですが、農業などの一次産業もしっかり根付いている地域です。
そのため、様々な魅力あふれる特産物があります。
<代表特産物>
- むらさき麦
- みかわもち豚
- 淡雪羹
- ぬかた味噌
- 五平餅
- 自然薯 など
□岡崎市のお酒
最後にお酒好きの方に向けて岡崎市で醸造されている日本酒をご紹介します。
良質な米と澄んだ水源が数多くある岡崎市では、酒造りも盛んに行われています。
今回は2つの酒蔵をご紹介します。どちらの酒蔵も蔵見学を行っており、酒造りの行程を学ぶことができます。
・丸石醸造株式会社(まるいしじょうぞう)
代表酒「長誉」「二兎」
・合資会社 柴田酒造場(しばたしゅぞうじょう)
代表酒「神水」「ぎん」
いかがでしたでしょうか。
岡崎市発祥として有名な「三河仏壇」も商品や名前は知っているけれど、8人の技術家の合作による製品ということを知らなかった!という方もいらっしゃるでしょう。
岡崎市の魅力は奥深く、実際に暮らしてみて発見する魅力もたくさんあります!当社では、岡崎市に移住を考えている方にも寮付き求人のご紹介が可能です。
岡崎市で新しい生活を始めたいという方は気軽にご相談くださいね。
今回は『モノづくりの魅力が詰まった岡崎市の地場産業・伝統産業をご紹介!』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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