仕事中にトイレに行きたい!休憩まで我慢が必要!?
2021.05.27
愛知県岡崎市で人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『仕事中にトイレに行きたい!休憩まで我慢が必要!?』ということでお伝えしていきたいと思います。
■業務中にトイレ休憩ってOK!?
お昼休憩や小休憩など、正規に定められた休憩以外にトイレに立ちたくなる時ってありますよね。そもそも休憩時間以外にトイレに行くのは、OKなのでしょうか?
結論から申し上げると、業務時間中にトイレに行くことは問題ありません。トイレは生理的なものであり、回数や時間を制限すると身体に負担がかかってしまったり、病気の原因になってしまうことがあります。
しかし中には、トイレに立った時間分、労働時間から差し引かれてしまう会社や勤務先もあるようです。
労働基準法34条では休憩について下記のように定めています。
「労働時間が、6時間を超え8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を与えなければならない」
そしてこの休憩とは、休憩時間中労働者は労務から手が離れている状態のことを指します。
例えばお昼ご飯を食べながら電話対応を行う行為は休憩とみなされません。そしてトイレについても、急いで業務に戻る必要があり、携帯電話が鳴ればトイレをすぐ済ませ、応対しなければなりません。
よっぽどの例外を除き、トイレのために席を立った時間が休憩とみなされることはありません。
上記のことから、トイレ休憩のとらえ方は下記の通りとなります。
- 休憩時間以外でもトイレ休憩に行っても良い
- トイレに席を立つ時間は、休憩時間とみなされない
万が一、お勤めの企業がトイレの時間分給与を差し引くような対応をしている場合は、一度担当者か有識者に確認することをおすすめします。
■トイレに席を立つ時の注意点
いくら自由にトイレにいくことができると言っても、メンバーへの配慮は重要です。
トイレで席を外す場合は、なるべく早く席に戻るようにしましょう。
またトイレに行く回数が多い方は、必ず休憩中に1回はトイレに行くことを徹底したり、利尿作用のある飲み物を避けるのも1つの方法です。
また冬場は冷えからトイレの回数が多くなる方もいらっしゃるでしょう。そのような方は、身体が冷えないようブランケットを用意したりインナーを工夫するなど対策を行うと良いでしょう。
あまりに長い間トイレにこもったり、何度も席を立つなど業務に支障が出る場合は、注意を受ける場合があります。トイレに立つ時間は必要最小限にとどめるように意識してくださいね。
今回は『仕事中にトイレに行きたい!休憩まで我慢が必要!?』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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