派遣経由でエントリーした時の条件と仕事内容が全く違います。トラブル解決に導く3つの対応
2023.03.30
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『派遣経由でエントリーした時の条件と仕事内容が全く違います。トラブル解決に導く3つの対応』ということでお伝えしていきたいと思います。
派遣社員として実際に働いてみたら、「エントリーした時の条件と仕事内容が違った!」というのは、よく聞くトラブルの1つです。
気づいたのが就業開始後だったため、「今さら申し出るのも気が引ける…。」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、仕事内容が違った時の対処法について解説していきます。
■具体的にどんな違いがある?
まずは、「エントリーした仕事内容と違った!」となる、ありがちなケースをご紹介します。
・フォークリフト作業メインと聞いていたのに梱包作業ばかりやらされている。
・土日祝休みと聞いていたのに、隔週土曜日出勤があった。
・聞いていた給与額より少なかった。
上記以外にも、条件違いと感じるケースは実に様々です。
なぜこのような事が起こるのでしょうか。
■条件違いはなぜ起こるのか?
エントリー時と実際に就業した時の仕事内容の違いが起こるのには、次のような原因があります。
□派遣先企業の問題
派遣先担当者が派遣会社と締結した仕事内容を知らないため、違う業務を依頼してしまうことがあります。
派遣社員は法律により契約書に明記されている業務しか行うことができませんが、派遣先企業が派遣社員の受け入れに慣れていない場合など、派遣先担当者がしっかり理解しておらず、業務をどんどん依頼してしまいトラブルになるというケースもあります。
□派遣会社の問題
派遣先企業からの依頼に対し仕事内容などのヒアリングがいい加減な場合も、契約業務以外の仕事を任される要因の1 つです。
実際に就業が開始する前に派遣会社と派遣先企業とのすり合わせは複数回行われるため、通常であればその中で修正されるものです。
□しばらく様子を見た方が良いこともある
製造職場や物流業などに多いのが、例えば急に出荷量が減ったので、フォークリフト作業が一時的に減って梱包作業ばかりになる、というように時期によって作業内容に波があるケースもあります。
この場合は、少し様子を見ても良いでしょう。
■条件違いが起こった場合のトラブル解決方法
条件が違う!と思ったら、具体的にはどうすれば良いでしょうか。
トラブル解決方法を3つご紹介します。
□契約内容を確認する
仕事内容などの条件は、すべて派遣会社から通知される「就業条件明示書」に記載されているはずです。
まずは、落ち着いて明示されている内容をしっかり確認しましょう。
読み飛ばしていたけれど実際にはちゃんと契約内容に書いてあった、というケースもあるかもしれません。
□派遣会社に相談する
契約内容を確認した上で疑問がある場合は、躊躇せず派遣会社に相談しましょう。
申し出が妥当であると判断されれば、派遣会社から派遣先企業への聞き取りや業務内容の調整が行われることになります。
間違っても、相談せずに無断欠勤をしたり、途中退職をすることは避けましょう。
□派遣会社を変える
派遣会社に相談した際に適当に流されたり、事を荒立てないよう宥められるようなことがあれば、その派遣会社には問題があると思って良いでしょう。
就業条件明示書の記載内容との違いがあれば法律違反です。
それを改善しようとしない派遣会社であれば、長く勤めることはお薦めしません。
早い段階で見切りをつけ、他の派遣会社に移った方が良いかもしれません。
■条件違いにならないためのトラブル回避法とは
そもそも、このような条件違いを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。
□仕事の紹介時などに条件の確認をする
エントリーの後、一般的には派遣会社の担当者から改めて仕事内容の案内を受ける機会があります。
その際にエントリーした求人情報を見ながら話を聞き、疑問があればその場で質問することで入社後のトラブルを防止できるでしょう。
特に自分として譲れない条件などがある場合には、確認することをおすすめします。
□就業条件明示書を読み込む
派遣会社は派遣社員に対し、就業前に就業条件を書面で明示しなければならないと法律で規定されています。
就業条件明示書には、派遣期間、就業場所、就業時間、賃金、など様々な項目があり、それを事前に受け取ることで、エントリーした求人情報と照らし合わせたり、紹介された際の話と相違がないか事前に確認することができます。
■まとめ
今回は、エントリーした時の条件と仕事内容が違った場合の対処方法、トラブル解決のための対応について、詳しく解説しました。
キーポイントは「就業条件明示書」の内容です。
事前にしっかりと内容を確認し、納得した上で派遣就業できると良いですね。
今回は『派遣経由でエントリーした時の条件と仕事内容が全く違います。トラブル解決に導く3つの対応』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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