確定申告って派遣社員も必要?確定申告の手順も解説!
2025.02.06
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
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さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『確定申告って派遣社員も必要?確定申告の手順も解説!』ということでお伝えしていきたいと思います。
派遣社員として働く方の中には、「確定申告は自分に必要なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
派遣社員でも特定の条件に該当する場合、確定申告が必要です。
本記事では、派遣社員が確定申告を行う必要があるケースやその手順について詳しく解説します。
■確定申告とは?
国税庁のホームページでは、確定申告について、次の通り記載されています。
所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算して確定させる手続です。
源泉徴収された税金や予定している納税がある場合には、この確定申告によって納税額の過不足を精算します。
確定申告によって税を支払い過ぎていることが分かれば、後日支払い過ぎた税金の還付を受けます。一方、納税額が不足する場合は、確定申告によって算出された差分を納税します。
□派遣社員が確定申告を行うケース
派遣社員の場合、基本的には登録している派遣会社が実施する年末調整で納税額が確定します。
しかし年末調整で申請できない収入や控除となる対象がある場合は、個別に年末調整が必要です。
派遣社員の中でも年末調整が必要になるケースは、以下の通りです。
- 副業をしている場合:派遣業務以外に副業で20万円以上の所得がある場合は確定申告が必要です。
- 年収が2000万円を超える場合:高所得者には確定申告が義務付けられます。
- 複数の勤務先がある場合:複数の会社から給与を受け取っている場合、それぞれの源泉徴収票を元に申告します。
- 医療費控除や住宅ローン控除を受ける場合:控除を適用するために確定申告しなければなりません。
もし、自身が確定申告の対象か分からない場合は、最寄りの税務局に確認してみると良いでしょう。
■確定申告の手順
ここでは、確定申告の手順を解説します。
□必要な書類を準備する
まずは、確定申告を行うにあたって必要な書類を用意しましょう。
必要書類は、前年の10月頃から各所より郵送されたり、勤めている会社から渡されたりします。
確定申告まで無くさないように、整理・保存しておきましょう。
【確定申告に必要な書類例】
- 本人確認書類: マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど
- 源泉徴収票:1年間の収入や納めた所得税額などを記載した書類であり、給与所得者や年金受給者などに対して発行され、収入や所得税以外にも、社会保険料などがまとめて記載されています
- 医療費控除を受ける場合: 医療費の領収書
- 寄付金控除を受ける場合: 寄付先の証明書
- 生命保険料控除を受ける場合: 生命保険料の支払証明書
これらの書類は、確定申告書類の作成にあたって必要になります。
□申告書を作成する
書類の作成方法は、次の通りです。
- 国税庁のe-Taxを利用する
- 自作の計算書を用いる(手書きで作成する)
- 税理士に依頼する
e-Taxを利用すれば、書類の作成から申請までワンストップで対応できるため、初めて自分で作成する際は、おすすめです。
□提出方法
書類作成が完了した後は、書類を提出します。
書類は、以下いずれかの方法で期日に間に合うように提出しましょう。
- オンライン提出
- 郵送
- 直接持参
□納税・還付の受け取り
税務署にて書類が受理された後、還付もしくは納税いずれかの通知が届きます。
確定申告後、追加の納税が必要な場合は納付書を使用して支払いを行います。
一方、税金が還付される場合は、指定した口座に振り込まれます。
■派遣社員の確定申告事情 まとめ
派遣社員であっても、条件次第で確定申告が必要になるケースがあります。
必要な書類を揃え、期限内に提出することを忘れずに進めてください。
今回は『確定申告って派遣社員も必要?確定申告の手順も解説!』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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