岡崎の鎌倉時代から続く伝統文化『瀧山寺鬼祭り』をご紹介!
2024.04.04
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『岡崎の鎌倉時代から続く伝統文化『瀧山寺鬼祭り』をご紹介!』ということでお伝えしていきたいと思います。
岡崎市は、岡崎城をはじめとする歴史的建造物や歴史あるお寺や神社も多く、昔ながらの伝統行事もまだまだ盛んに行われています。
本記事では、その中でも鎌倉時代から800年続く『瀧山寺鬼祭り』について解説します♪
■『瀧山寺鬼祭り』とは?
瀧山寺鬼祭りは、600年代(奈良時代)に創建された古刹「瀧山寺」で、鎌倉時代から続いている、天下泰平・五穀豊穣のお祭りです。
瀧山寺鬼祭りの起源は、源頼朝の祈願から始まったと言われています。徳川三代将軍以後は幕府の行事として執り行われていたとのこと。
“鬼祭り”と言われるだけあり、祭りには鬼が登場します。
しかしこのお祭りに登場する鬼は、邪鬼ではなく、鉞・撞木・鏡餅といった依代や太陽を意味する道具類を手にしている邪鬼を祓う鬼神。
鬼祭りではこの鬼神の面を被った「冠面者」が主役になり、邪鬼を祓い、お祭りを盛り上げます。
このお祭りの主役となる冠面者は、「孫面」「祖父面」「祖母面」を被る地元の方々。
なんと冠面者に選ばれた者は、七日間女性との接触を禁じられます。女性が作った料理も食べられないことから、炊事なども男の手によってなされるそうです。
■瀧山寺鬼祭りの見どころ
鬼祭りは、毎年旧暦正月7日に近い土曜日に開催されますが、クライマックスとなるのは夕方ごろから。
下記は、毎年実施される鬼祭りのスケジュールです。
松明を運ぶ行列から始まり、宵が深まるまで様々な祭事が行われます。
- 松明行列(15:00~)
- 仏前法要(17:30~)
- お礼振り(18:20~)
- 鬼塚供養(18:30~)
- 豆まき(18:35~)
- 庭祭り(19:00~)
- 火祭り(19:45~)
中でもクライマックスの『火祭り』は、国重要文化財である本堂に鬼が半鐘やほら貝をかき鳴らしながら乱舞します。
また30を超える巨大な松明を持ち込まれ、火の勢いと迫力を感じられるでしょう。
■瀧山寺鬼祭りの縁起物
せっかく瀧山寺鬼祭りに参加するのであれば、「縁起物にあやかりたい!」そう思っている人も多いかと思いのではないでしょうか。
瀧山寺鬼祭りでは、様々な縁起物にあやかれます。
□精進料理
昔は、祭りの進行を担う重鎮である12人衆しか食べられなかった、瀧山寺鬼祭り限定の精進料理。
今では、事前に予約すればお寺で食べることができます。
せっかく観光に訪れるのであれば、食べてみるのも良いかもしれませんね。
□縁起飴
松明行列や豆まきの際に配られる縁起飴。
非常に縁起が良いと言われており、松明行列中は沿道の人々が冠面者の所へ縁起飴をもらいに寄ってくるほど。
また豆まきの際にも、豆に混ぜてまかれるとか。
ゲットすれば1年間、ご利益にあやかれそうですね。
■瀧山寺鬼祭り まとめ
瀧山寺鬼祭りは、毎年旧暦正月7日に近い土曜日に開催される鎌倉時代から続くお祭り。
800年の歴史を持つだけに、地元の方々も毎年楽しみにしています。
時期が合えば、ぜひ参加してみてくださいね♪
今回は『岡崎の鎌倉時代から続く伝統文化『瀧山寺鬼祭り』をご紹介!』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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